愛するときには言葉はいらぬ

 あまりにアウトプットに乏しい日々、このままでは前頭葉がしなびてしまう。
 梨を貰ったので食後なんかにしゃくしゃくと食べている。あの薄いような甘さがいい。
 ヒロト詞集で見てなんてかっこいい詞だ!と思ってた「ながれもの(ブルーハーツ。ところで最近ブルーハーツみたいなバンド名を偶に見るけどあれは紛らわしい!ファンか?)」を聴く。竜巻のような曲と詞で、はるか高みへ放られる。
 

dressfactory

 姪っ子。言葉を覚え始めたので絵本見ながらあおとかあかとか言わせて遊ぶ。ピンクと言わせたくてピンク色の蚊を取るやつ(ベープというのかな)を指し示ししつこいくらいにピンクと言い聞かせるが、ピンク色は認識してるようなのにピンクとは言わず黙っている。ぴという音の発音が難しいのかも。
 23日はおめでたかったり色々とおめでたい話を聞いたりした。心当たりのあるかた、おめでとうございます、がんがん幸せになってください。

秋枕

 体育館の廊下で虫を踏み潰す。
 リノリウムの上で潰れた虫の死体は中身を全部蛍光灯の光に晒して土に還ることもない。あでも回収されたら最後には還るのかな。
 この世のなかには自分の呼吸で微生物を殺さないために呼吸すら制限する求道者もいると聞くが自分は虫を踏み潰してしまってもちょっとごめんなさいと思うだけ。いずれ自分もそうなるのだし、と思う。体育館用シューズの底で踏み潰したときの感触とプチっという音が少し残る。
 …なんか荒んでるかな。
 

どんな場所でも結構

 台風の、雨が小降りの時を見計らい外に出てみる。生ぬるく強い風がきもちいい。出てはいけないよ、と言われていたがそんな言われると出たくなる。辺りに歩く人はいない、鉢植えが柵に寄り掛かってがんばっている。
 Mステにクロマニヨンズ。はなのあなにゆび、最高。絢香の低い声も格好良かった。
 漢字は携帯で調べる派ですが携帯の、漢字を微妙に略す表記には不満。漢字辞書なみの漢字検索機能をつけたらいい、正確な漢字がでか文字で出るやつを。ついてるのかな?

ギリギリガガンガン

 近所の子が「おっぱっぴー」と言ってた、浸透してるなあ。あれはたぶんちょっと前に「なーぽりたーん(東山紀之他が歌ってたやつ)」と歌ってた子だ。
 いきなり寒いのでここぞとばかりに暖かい料理をつくってみる(ビーフシチュー)。肉の塊を切り刻む作業はわりと好き。
 
 
 
 
 
 
 

ドラマチクチク

 おお振り、アニメ見る時のわくわくがなくなるのが嫌で相方がさくさく買ってくる単行本は読まずに耐えてたが…こらえ性が無いのでついに読んじゃったー。織田くん早くもっかい出てこないかな。
 昔から鉄はいたのね…と思ってしまう内田百けん(漢字出ない)「第一阿房列車」、三分の二ほど読みましたがひたすら鉄道旅行話です。何等車両に乗ろうとかとか今通ったのは米原行三二九列車だとか旅の目的はあくまで鉄道。しかしこちらが鉄ではないので読みはかどらず後から読み出した春樹訳の長いお別れの方が先に読了しそう。今思えばタイトルからしてテツ物だとわかりそうだが何故か日記物だと思って読み始めてしまった。きっとこれはテツの皆さんの古典なのでしょう。百けん先生といえば今の文庫版「ノラや」の装丁(眼鏡の。)はかっこいいですね。でもなんとなく粗筋を知ってて、読むと泣きそうな感じなので読まない。

アニメッコ

 「おおきく振りかぶって」面白いですね!
 スカパでアニメを見て野球マンガのくせに愛らしい絵と主役(たぶん)のへなちょこさにノックアウトされました。野球部員だけどみんな目がでかく肩幅狭くて良い感じです、スポーツマンガによくあるむんむんした汗くささが一切ない。別マ(って今あるのかな、少女マンガ雑誌です)いやむしろ花とゆめ(これも今…同文)に連載されてても不思議でないキラキラさです。「おお振り制作委員会」は「おおぶりせいさくいいんかい」と読んでいいのか。アニメの○○制作委員会というのももはや主流ですね。
 三橋くんも阿部くんも帽子(とかマスクとかメットとかとにかく髪の毛のボリュームを抑えるものを)被ってるときのほうが良いと思います。三星の織田かっこいいよ。
 夜中にだらだらとガンダム専極を視聴、ガンダム好きな人達はなぜそんなに隅の隅のネタまで詳しいのかいやそこまでガンダムの世界がしっかり作ってあるからなんだとは思うけど…アムロが入れられてた部屋をあけるパスワードとか…微細すぎやしないかその知識。作品への愛ゆえなのか。
 並み居るアニメおたくの中でもガンダムマニアは突出して枝葉末節まで詳し過ぎるような気がする。ガンダム好きが知識を披露する番組が最近多いからそんな印象を受けるのかしらん。
 ガンダム作った人達は嬉しかろう、そこまで極めてもらえて。