ドラマチクチク

 おお振り、アニメ見る時のわくわくがなくなるのが嫌で相方がさくさく買ってくる単行本は読まずに耐えてたが…こらえ性が無いのでついに読んじゃったー。織田くん早くもっかい出てこないかな。
 昔から鉄はいたのね…と思ってしまう内田百けん(漢字出ない)「第一阿房列車」、三分の二ほど読みましたがひたすら鉄道旅行話です。何等車両に乗ろうとかとか今通ったのは米原行三二九列車だとか旅の目的はあくまで鉄道。しかしこちらが鉄ではないので読みはかどらず後から読み出した春樹訳の長いお別れの方が先に読了しそう。今思えばタイトルからしてテツ物だとわかりそうだが何故か日記物だと思って読み始めてしまった。きっとこれはテツの皆さんの古典なのでしょう。百けん先生といえば今の文庫版「ノラや」の装丁(眼鏡の。)はかっこいいですね。でもなんとなく粗筋を知ってて、読むと泣きそうな感じなので読まない。