平助散る

 えーと今週も新選組!感想です。「決戦、油小路」
 伊藤甲子太郎せんせい、岩倉卿にまともに相手してもらえない。しかも平助の前で!恥をかかされて顔もぴくぴく震えます。伊藤先生は自説を上へ通したいなら近藤勇を斬れとの依頼を(斎藤)はじめに丸投げ。しかし新選組の間者だと疑われているというかばれてるはじめ。「承知」「あなどるな」そういって御陵衛士をとっとと抜けます。平助をこっそり誘うのに平助は大声で話すしついて来ないばかりか刃を向けるのでしょうがなく平助はぐるぐる巻きにしてはじめ逃走。追っ手に腕を斬られるが以前の人斬り斎藤一なら4人くらいばっさり斬ってたよ。迷いがあるから弱いのかはじめ。
 ここは戦わずに御陵衛士の出方を待つという皆に土方「皆さんご立派な方ばかりで」呆れたわとばかりにしゃらーんと髪を振ってシャンプーの香りを振りまく副長。(嘘です)
 平助は板挟みなんだけどまだあんまり事の深刻さが分かってない様子。
 近藤勇を刺すつもりが近藤の持つ思想と生き方に感銘を受けて刀を差し出す伊藤。近藤さんかっこいいよ。あんたやっぱりボスだよ!
 なのに帰り道に大石鍬次郎らに囲まれ、パンチ!喝!で蹴散らしたと思ったが後ろから刺されてしまう。またも鍬次郎!なんか喋りにくそうに話すよね鍬次郎!
 伊藤の死を知った土方「悪いがこの先は俺にまかせてもらおう」ひさびさの鬼発言!
 しかしあの伊藤先生の死体を大の字に置いとくのはあんまりでは。そして平助と御陵衛士達が油小路に。
 平助を助けようと起き上がる沖田に近藤「お前何やってる!」土方「お前は行ってはならん!」←これキャラが逆ではないでしょうか。過保護な両親?に沖田「あなた達が思ってるほど子供じゃないんだ!」そうだよねー。
 平助は逃げろと言われるも逃げずに、腹をくくって新選組と戦います。そうだよねーここで逃げれるわけない、男の子なら。武士って「男の子」だと思う。ナイーブでまっすぐで言い訳しない。凄い顔してたけど平助、男の子でした。