遺棄致死に

 学校で起きるさまざまな事件を聞くと、学校に行かないスタイルの教育を普通に選択出来るようにはやくなればいいのに、と思う。中学までの教育を義務だというなら何万といる不登校の子どもに在宅でも教育を受けさせるシステムを、もう割り切って作っちゃったほうがいいんじゃないか。英会話教室のテレビ使った通信療育みたいのを、ちゃんと予算たてて。
 学校に行かない選択肢を公に作ってあげたら楽になる子は多いと思う。教師も楽になるだろうし、学校に向かう恨みみたいなものも少なくなるだろう。もちろん学校で起きる事件の原因がすべて学校にあるわけではないが、毎日学校に行かなければいけない状況での閉塞感が引き起こす暴発もきっとある。そんな、状況がどんづまった時にスルッと「あ、こっちにも道が」みたいに抜けれる道があればいい。
 学校に、恨みとか持つほど強く捕らわれちゃってる人とか、かわいそうだ。学校なんてそんなこだわる様なところじゃない、ということは学校から離れてからわかるかも。中にいるときっとわからない。
 …珍しく夜中に書いたらこんなことに。