もうあきまへん

 日曜日は組!感想。今回は「東へ」
 旧幕府軍VS薩長軍の戦いは薩長の勝利。OP早々に佐々木様が撃たれる。
 大阪へ行く隊士達と離れやばい書類を破棄するために京へ戻るという歳三「斎藤」。付いてこいと一番にお声がかかる斎藤はじめ「承知」。前回からこの二人は行動を共にする事が多く、目に嬉しいシーンが多い。
 瀕死の佐々木様は近藤勇に死ぬ間際まで戦略を伝えて死亡。凛として姿の良かった人が血と泥に塗れてた。
 薩長軍がうろうろしていて新選組にとっては危険な京で八木家の方々が抜け道を案内してくれる。食べ物をもらって「かたじけない」というジョーになんだか武士らしさを感じる。
 せっかく山南さんが書き残せといった資料をばんばん焼いてくれた土方さんが燃やさずに持ってきたのは総長山南敬助の名も記された組織図!さすが副長!新選組をつくったのは確かに近藤勇じゃなく土方だな、とはじめの言葉に共感。
 そして山崎がとんがり隊に斬られる!くっそー、とんがりめ!
 土方が上様の不在を怒っているときに左之助はなんてポーズだよ。
 大阪をはなれる組。捨助も隊服着てます。沖田は人力車?で移動。土方の後ろに斎藤。ずっと一緒なのか。
 江戸でねちねちと野田英樹いや勝海舟に諭されて上様逆ギレ。「どうすればよかったのぢゃ!」
 江戸へ戻る船の甲板で近藤、土方、沖田。土方の田中邦衛いや周斎先生のマネはインパクト強すぎて似てるか似てないかわかんなかった!草薙も土方を鼻で笑いにちらり登場。
 船中にて山崎死去。眠るみたいに。土方もきっとまた悲しむ。
「余はどうすればいい?」人に意見を求めるわりに言う事きかない慶喜。勝の言う事は聞く様子。
 周斎先生の最期はしっとりしてたけど死ぬかと思うと「それからー」って持ち直したりしてておかしみがあった。最期にもちょっと笑わすのってなんだか良い死に方だ。残される人のことを思ってて。